
(写真中央:アンドレ・スピテリ大使)
3月19日、地中海の島国・マルタ共和国への留学経験者やマルタに関心のある若者たちが東京都港区虎ノ門にある駐日マルタ共和国大使館を訪問。アンドレ・スピテリ駐日マルタ共和国大使との交流会が開催されました。
交流会はマルタ共和国との友好交流を行なっている「(一社)日本マルタ友好協会」が企画。
マルタ留学経験者やマルタに関心のある若者に、マルタをもっと身近に感じてもらうことを目的に開催されました。
約1時間の交流会では、訪問団メンバーとスピテリ大使による意見交換や質疑応答が行われ、両者の間では、和やかで忌憚のないやりとりが交わされました。
交流会の中で、訪問団メンバーからはマルタについて各々が感じている魅力やマルタに関する様々な質問がスピテリ大使に対して伝えられたほか、大使側からも訪問団メンバーへの質問や日本留学時代の思い出、日本の生活などが語られました。
また、スピテリ大使からは、今年4月13日から開催される「大阪・関西万博」において設けられるマルタ共和国のパビリオンにおいて、幕末に日本の使節団が現在のマルタ共和国に贈り、京都市内で修復が進められていた3領の甲冑が展示されることなども伝えられ、訪問団のメンバーは期待に胸を膨らませました。
日本とマルタ共和国の関係は、昨年(2024年)、在マルタ日本国大使館(兼勤駐在官事務所)が開設されるなど、さらなる交流の発展が期待されています。
今回の大使館訪問に伴う交流会は、マルタに関心のある若者らが現役の駐日マルタ共和国大使と直接交流できる貴重な機会となり、マルタと日本との交流が一層活発になっていくことが期待される結果となりました。
交流会でスピテリ大使は、これからマルタ訪問を考える日本人に向けて「今年で日本とマルタ共和国は友好60周年。みなさんが、マルタを訪れた際には、ぜひローカルフードを楽しんだり、現地の友人を作ったりしてほしい。マルタにも日本と同じように素敵なローカルスポットが多くあるので、ぜひ観光地以外にも足を運ぶと楽しみが広がると思う」と述べ、マルタの魅力をアピールしました。
・駐日マルタ大使館
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・アンドレ・スピテリ大使のX
URL:https://x.com/a_spiteri
・大阪・関西万博 マルタパビリオン
URL:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/malta/
【HYAKUYOU編集部】
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